できれば包茎を解消したいけど、手術を受けてまで治そうとは思わない。そのうち剥けてくる事もあるのでは?
このような希望を抱きたくもなりますが、成長期を過ぎた成人男性が自然に包茎を解消する事は残念ながらありません。
では、手術以外に包茎を解消する方法はないのか?自力で何とか治す方法hはないのか?
この記事では、そんな包茎を自力で解消する方法について調べてみました。
包茎矯正器具について
誰にもバレずに包茎を治したい。そんな願いを持つ多くの男性がまず考えるのが、矯正器具を使った自力矯正。
安価でかんたんに自宅で行える。という事が出来るのであれば、包茎で悩み男性にとっては願ったり叶ったりの状態ですよね。
そんな包茎の矯正器具はどのような種類があるのか?果たして効果があるのか?調べてみました。
リングタイプ
矯正器具の代表的なものといえばこのリングタイプで、最も始めやすく包茎修正に効果があるのか、かんたんに試せる方法です。
ちなみに仮性包茎のみの対応となりますので注意が必要ですが、価格も数千円程度のものですし、最近ではペニスの大きさや形にも柔軟に対応したものもあります。
このリングタイプは皮を一度剥いた状態でリングを使って皮が戻らないように輪っかで止めてクセをつける事を目的としていますので、皮余りには変わりなく、効果が出たとしてもまた元に戻るリスクが高いです。
装着中に外れてしまったり、紛失して周囲に気づかれてしまったという例もありますので、そのあたりにも注意しましょう。
使用される場合は、そのあたりも念頭に入れて始めるとよいでしょう。
下着タイプ
一昔前で下着を利用した包茎矯正といえば、ビガーパンツを思い浮かべる中年男性も多くいるのではないでしょうか?
こちらは日常履くパンツを包茎矯正用に改造したパンツを履くことでペニスや亀頭に刺激が与えられて、向き具合やペニスを鍛えるという目的で作られたタイプです。
ビガーパンツ自体は現在ではもう販売中止になっているようですが、下着タイプの包茎矯正は現在でもありますので、気になる方は一度試してみるとよいでしょう。
しかし、こちらもリングタイプ同様、鍛えたり皮にクセをつけるのが目的であるため、包茎の根本的解決にはならない事は抑えておきましょう。
接着剤タイプ
こちらもリングタイプ同様、皮を引っ張り剥いた状態で固定して皮にクセをつけるタイプのもので、固定するのに特殊な接着剤を使います。
接着剤タイプの最大のメリットは、リングタイプや下着タイプと違って銭湯や脱衣所で裸になっても気づかれないところにあります。
リングタイプのように落とし物でバレるような事もなく、周囲にバレてしまうリスクは一番低いですが、直接陰部に塗布しますので材質が合わず腫れてしまったり、洗ってもなかなか剥がれないという場合もあります。
こちらも他の方系矯正器具と同様に、包皮にクセをつける事が目的ですので、根本的解決にはなりません。
”ムキムキ運動”は大人でもやるべきか?
包茎を自力で治す方法として包皮を剥く運動、いわゆるムキムキ運動をすれば徐々に包茎は解消されていくのか?
元々は子供の包茎手術が一般的ではない日本の子供を対象に一部の医師によって推奨されるのがきっかけで始まった運動です。
こちらの運動に関しては専門家の中でも賛否が分かれているようです。
これはあくまで子供向けの話であり、大人の場合はどうでしょうか?
こちらについては、最近ではYou Tubeなどで「自力で治す包茎」と題して動画で説明しているのも散見されますが、医学的根拠がないものがほとんどで、間違った方法によって出血する恐れもあります。
こちらもあくまで、”剥けやすく”するというのが目的ですが、効果のほども確証めいたものもありませんし、根本的な解決にはならないでしょう。
果たして包茎は自力で治せるのか。まとめてみた。
これまで包茎を自力で治す方法についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
結論から言うと、包茎は成人男性であれば基本手術するしか根本的解消とはならず、矯正器具や包皮を剥く運動はあくまでクセをつけるのが目的となります。
ずっと器具を使ってクセをつけ続ける方が良いのか、思い切って手術してナチュラルでも剥けてる状態を手に入れるのか?
仮性包茎の中でもかなり軽度な状態であれば、数千円の負担で試す事ができますが、それ以外の包茎の方であれば医学的根拠もありませんし、効果も期待できないと思っておいた方がよいでしょう。
まだまだ長い人生です。ずっと包茎の対策で悩み続けるよりも、まずは専門家に相談してみて根本的な解決を検討する事が大切ではないでしょうか?
長崎県で選ばれている男性専門クリニックをお探しの際は、こちらもぜひ、参考にしてください。
今回の内容がお役に立てれば幸いです。