包茎と聞くと、マイナスなイメージしか思い浮かばない方がほとんどで、女性からみても「イケてない男。」というレッテルを貼られてしまう悩み深き存在です。
しかし、包茎はただのマイナスイメージだけの問題ではなく、包茎の程度や状態によっては病気のリスクも出てくるなど、大変怖い存在にもなりかねないものです。
そもそも包茎はイメージが先行してしまっている分、どう対処していけばよいかもわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では長崎で包茎に悩む男性向けに、そもそも包茎とは？包茎をどう判断すればよいのか？について調べ、包茎の基礎知識とその対処についてまとめてみました。
もくじ
包茎ってそもそもどう判断されるのか？確認してみよう。
包茎とは一体どんな状態で、どこで見分けられるのか？
イメージが独り歩きしてしまっているせいで、正しく理解しないまま自分で追い詰めてしまっている人がいますが、まずは早期に治療が必要なものかどうかを判断する必要があります。
基本的には自己判断で済まさず、専門医による診察によって状態を知る事が何よりも大切ですが、ある程度の予備知識は持っておく事も重要です。
包茎は亀頭が包皮に覆い被さっている状態の事で、成長期を終えて以降でも包皮が余って亀頭を覆ってしまっている状態の事を言います。
日本人男性の約7割近くが何らかの包茎であると言われていて、決して希少な症状ではありませんが、ペニスのコンプレックスという事でどうしてもネガティブな印象を持たれてしまいます。
しかし、そんな包茎は個人差が大変大きく、程度や状態は人によって様々です。
まずは、自分の包茎の状態がどのような状態なのか？
この事について、正しく認識しておく事が重要です。
包茎は大きく3種類。そして進行するものも。
包茎のタイプは大きく３つの種類に分けられます。
仮性包茎
仮性包茎は、通常時は亀頭の半分くらい包皮が被っていますが、勃起した時には正常に亀頭が露出する包茎の事を言います。
包茎の中でも最も該当者が多く、約8割近くの方が仮性包茎であると言われています。
特に私生活を送るうえで問題はないとされていますが、見た目のカッコ悪さから悩まれる方も多く、そのまま放置しておく事で自分に自信が持てなくなるなど、精神的に影響を及ぼす事もあります。
また、普段は亀頭が包皮に覆われているため、不衛生にもなりやすく先細りにもなりやすい傾向もありますので、注意が必要です。
真性包茎
真性包茎は、通常時も勃起時も常に亀頭が包皮で被さった状態の事をいい、包茎の中でも重度な包茎と言われています。
真性包茎は見た目も子供のちんちんのようで自分で剥くこともできないため、大変不衛生で亀頭包皮炎を発症するリスクも高いですが、包茎の中では少ない分類で約1割の方がこちらに該当します。
性行為もまともにできず、最悪の場合は陰茎ガンのリスクも高いなど、放置しておくと大変リスクが大きな包茎です。
カントン包茎
カントン包茎は、包皮口が大変狭く、無理に剥くと元に戻らず亀頭が締め付けられた状態になってしまう包茎です。
真性包茎と違って自力で剥く事もできますが、元に戻せない場合はうっ血を起こして激痛が走ったり、最悪の場合には壊死してしまう恐れがあり、大変危険な包茎とされています。
こちらも日常生活に支障を来たす包茎ですので、早期治療が必要です。
真性包茎と同様、病気扱いとして保険診療の対象ですので、早めに診察して最善の処置を専門医に仰ぐようにしましょう。
埋没型包茎。
包茎は大きく３つの包茎に分かれますが、包茎の度合いが加齢や肥満などで進行するケースがあり、お腹の下に引っ込んでしまういわゆる「ドリちん。」の包茎が埋没型包茎です。
若い頃は軽度な包茎で、それほど気にしなかったという方が加齢や肥満体型になってしまうことで、陰茎が縮んだり体内に引っ込む事で見栄えも悪く、性行為でも奥まで届かなくなる事で相談に来られる方もいます。
若い頃は軽度でも放置しておくことで進行してしまい、中年以降に悩みやすい後天的な包茎です。
包茎は自己診断で片付けず、専門医に相談しよう。
包茎の状態には個人差があり、自分がどのタイプの包茎なのかイマイチはっきりしない方もいらっしゃると思います。
包茎は若い時だけの悩みではなく、悩む場面を変えてはずっとつきまとってしまうやっかいな存在です。
放置せず、恥ずかしがらず、まずは自身の状態について正しく知るために専門医による無料カウンセリングを活用しましょう。
そこで自身の包茎としっかりと向き合い、適切な対処をしていけば良いですし、比較的軽度な仮性包茎であれば特にメスを入れる必要がない場合も大いにあります。
自己診断で片付けず、こちらも専門医による正しい診断を仰ぐようにして下さい。
まとめ
この記事では、長崎で包茎に悩む男性に向けて、包茎についての基礎知識、その対処方法についてまとめてみました。
包茎については、その状態と程度によって大変個人差が大きく、自己判断だけで判断してしまうのは難しい存在です。
包茎は大きく３つの状態に分けられ、仮性包茎・真性包茎・カントン包茎とそれぞれのタイプによって、治療を急ぐべきか、様子をみるべきかも違ってきます。
自己判断で早期に治療が必要な包茎を放置してしまい、後から後悔したり、特に治療が必要でない包茎で悩んで、クリニック選びを慎重に行わず治療自体を後悔されたケースもあります。
慌てず慎重に、そのまま放置する事なく、包茎の正しい知識を身につけてしっかり対処していく事が大切です。
クリニックの選び方については、こちらも参考にしていただけます。
今回の内容がお役に立てれば幸いです。
